水平思考クイズが大好きな、猫杉にゃん太郎です
今回は自作の水平思考クイズを紹介させていただきます。
難易度はEASYで、タイトルは「睨みつける少女」です。
EASY 初級者向け。5分程度で解ける問題です。
NORMAL 中級者向け。15分程度で解ける問題です。
HARD 上級者向け。30分程度で解ける問題です。
上記に当てはまらない超高難易度のものは、問題ごとに個別に設定をします。
「水平思考クイズって何?」という方は、以下の記事で水平思考クイズの概要をご参照ください
車の移動中にみんなで盛り上がりたいときや、頭の体操にどうぞご活用ください。
まだ見ぬ良問・難問に出会いたい方も是非!
問題
以下が問題となります。
タンスを開けると中に見知らぬ少女がいた。
名札を見ると先月亡くなった息子の同級生であることが分かった。
少女が私を睨みつけているので、思わずタンスを閉めた。
どういう状況でしょうか??
息子は亡くなっているのに、その同級生が家にいる・・・?はて
質問例
以下が質問例となります。
一緒に謎解きをしている気分を味わいたい方は是非お読みください(^^)
すぐに解答を知りたい方はこちらを押してください。
今回の難易度はEASY。さくっと解いていこう
亡くなった息子の同級生の、見知らぬ少女…。
何をしにタンスに入っているのかしら…。タイトルからして怖い話かな。
息子の死因は関係あるのかな。そのお母さんに殺されたとか!
聞いてみよう。
Q1:息子の死因は関係ありますか?
A1:息子の死因は関係ありますか?⇒NO
あら関係無かったわ。
その少女はきっと息子の知り合いだよね。一応聞いておこう。
Q2:その少女と息子は知り合いですか?
A2:その少女と息子は知り合いですか?⇒関係ありません
関係ないの!
じゃあ、その少女が家にいることに、息子は全く関係がないのか…。
登場人物が不足しているのかな?聞いてみよう!
Q3:主人公(私)、その息子、少女、以外の登場人物はいますか?
Q4:(Q3=YESとして)少女はその人物と知り合いですか?
A3:主人公(私)、その息子、少女、以外の登場人物はいますか?⇒YES. Good!
A4:(Q3=YESとして)少女はその人物と知り合いですか?⇒YES
GOODが出たね!ここで核心を突く質問を…。
Q5:その少女は、その人物と遊んでいるのでしょうか?
A5:その少女は、その人物と遊んでいるのでしょうか?⇒YES. Excellent!!
ここまで来たら全貌が見えたぞ!
正解は、ごにょごにょごにょ…
これが真相だ!
Congratulations!!!
やったー--!!!!
正解
以下が正解となります。
先月亡くなった私の息子には双子の妹がいた。 私が家に帰るとその娘がクラスの友達を家に連れてきていてかくれんぼをして遊んでいた。 私が部屋のタンスをあけるとそこには、娘の友達の女の子が隠れていた。 その少女が家に遊びに来たのは初めてだった。 「おばさん、早くしめてよ。見つかっちゃうじゃない。」と言いたそうな顔で私を睨みつけてきたので私はタンスをそっと閉めた。
なるほど、すっきり!!
解説
以下が解説となります。
正解を読んでもよく分からなかった方や、出題者の意図を知りたい方はご参照ください。
息子は既にいないのに、その息子の同級生が何故家にいるの?勝手に入ってきたの?目的は一体何?が謎の部分ですね。
無くなった息子に双子の妹がいたという事実にたどりつければ、正解は簡単と思いますので、難易度はEASYとしました。
水平思考クイズには、問題文に出てこない登場人物がキーになるパターンが頻出ですので、回答者は登場人物を全て洗い出すような質問を早めにすると良いと思います。
なお作成者としては、水平思考クイズは怖い問題が多い中、これも怖い系かなと思わせて実はほっこり系だった(息子は亡くなっていますが・・・)、というパターンを作りたかったという狙いがありました。
今後も自作の水平思考クイズを投稿していきますので、どうぞよろしくお願いいたします!
また、本家の水平思考クイズに挑戦をしたい方は以下の書籍も是非ご参照ください。
水平思考クイズブームの火付け役となったポール・スローンさんの著作で、水平思考クイズがたっぷり81個も収録されています。
表題の「ウミガメのスープ」という問題は名作で、私がこの問題に出会ったときは本当にゾクゾクして、水平思考パズルに一気にハマりました!
ひとりで読むよりも、複数人で出題者と回答者を入れ替わりながら遊ぶと楽しいです。
また続編もありますので、さらに謎解きを楽しみたい方はこちらもチェックしてみてください。
私の他のオリジナル問題を見てみたい方は、以下をご参照ください。
ミステリー色強めの問題が多いので、怖い系や推理系の話が好きな方に合うと思います!
それでは今回は以上となります。
最後までお読みいただき本当にありがとうございました!
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